マキバスターさんの代打、かぶきちさんにしました。
写真はおいおい入れ替えるとして・・・
今日はかぶきちさんのお話を。
かぶきちさんから依頼を受けて訪問したお店。
かぶきちさんのお父さんが営む骨董店。
今日はお店はお休みです。
おじゃましまーす
いろんなものが所狭しと並んでいます。
全部お高いんだろうな・・・
奥にレジなど。
お茶を頂きながら、お話を伺います。
かぶきちさんのお父さんは、骨董の世界では名の知れた鑑定士さん。
目利きの正確さから、絶大な信頼を得ています。
そんなお父さんを間近で見てきたかぶきちさんは、自然と骨董品に興味を持つようになります。
「おとうさん、僕、大きくなったら、おとうさんみたいになりたい!ぃよぉー!」
しかし成長するにつれ、かぶきちさんはだんだんお父さんに反抗するように。
「おやじの仕事なんて古くせぇぜ!ぃよぉー!」
骨董なんて古臭くてダサい。
でも彼が反抗的になった理由はそれだけではありませんでした。
自分には真贋がわからないから。
お父さんのお店でたくさん骨董品を見てきたはずなのに。
かぶきちさんは、自分には目利きの才能がないと、落ち込んでいました。
自分はお父さんみたいにはなれないんだ、と。
やがてお父さんは、いずれはかぶきちさんにお店を継いで欲しいと話をしますが、かぶきちさんは嫌だと言い張り、ついには逃げるように家を飛び出してしまいます。
ボロアパートに住み、バイトし、アパートで知り合ったブルース君と麻雀をして過ごす日々。
そんなある日、たまたま目にした美術館の骨董品展のチラシに心惹かれ、足を運んだかぶきちさん。
そこで彼は、自分の心がはずんでいることに気が付くのです。
気付けば部屋の中は骨董に関する本だらけ。
寝ても覚めても頭から離れません。
テレビも、お宝鑑定の番組を録画してみるように。
番組には時々お父さんがゲスト鑑定士として出演していました。
その姿を見るたびに、胸が熱くなるような思いがしました。
そう、彼はやっぱり骨董品が好きだったんです。
そして何より、お父さんのことを心から尊敬していた。
そのことにようやく気が付いたのです。
かぶきちさんは決意しました。
お父さんに謝って、お店の手伝いをしようと。
そして骨董に関する知識を身に着けて、やがてはお父さんのお店を堂々と継げるようになりたい。
才能はないかもしれないけど、知識と経験でカバーできるように努力する。
「たくさん勉強する、だからお父さん、一緒に仕事をさせてください。ぃよぉー」
お父さんは、もちろん許してくれました。
そしてお店の二階に住んだらどうかと言ってくれたのです。
かぶきちさんは喜んでアパートから引っ越してくることにしました。
・・・長くなりました(^^;)
そんな彼のお部屋がこちら。
できるだけアパートに住んでた時の家具を使っています。
キッチン。
テレビは壁掛けに変更。
本棚を増やしました。
蔵書が増えても安心♪
二階にもう一部屋ある設定・・・。
お風呂など。
廊下の先にあるイメージです。
地下室に作っているので、窓がある壁紙にしようと思ってチョイスしたんですが・・
ちょっとカーテンが可愛い感じだったかなぁ(^^;)
かぶきちさん喜んでくれました。
この後麻雀仲間がかぶきちさんの新しいスタートをお祝いしてくれるんだって。
なんと私も誘われちゃった。
にっしーのお店を貸し切りでお祝い。
ところでかぶきちさん、麻雀はやめちゃうの?
「やめねぇぜ!店が休みの日には行くからよ!声かけてくれよな!ぃよぉー!」
「おう!絶対こいよ!しかしな!」
友達っていいね。
頑張れかぶきちさん!

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